キング・ルーカスJ1初ハットで大勝/第27節 vs.大宮

BSテレビにて大勝を観戦。現地に行かれず、こんな夜にお前に乗れないなんて……な心境。でも、こんなにうれしいことはない。

ルーコンの先制ゴールもあっさりと逆転されたが、それでも負ける気がしないのが今の東京。
実際に前半の終わり際にルーコンの2点目で同点にした時点で、東京側はイケイケモードだが、大宮側はさぞかしガックリだったろう。

その勢いは後半の試合内容にもろに反映されていた。
ルーコン、J1で初のハットトリック。うれしそうだった。あの笑顔は観る人を幸せにする。
ということで、J2時代に記録していたことを思い出した。あの年はシーズン途中から加入したのにすごいなあ。

あとはタマがダメ押し弾を決め、平山がこれでもかとばかりに決めて、終わってみれば今季最多の5得点。
ここまでの通算得点51で、気が付けば昨年のリーグ戦総得点をすでに上回っているらしい。
すごいね。でも、それよりも何よりも勝ち点3で終われているのが一番大きいのだ。

さて、勝って兜の緒を締めるとしますか。
大宮戦の反省点を挙げれば、やはり2失点は避けたかったなあ。

リーグ戦4連勝ときて、次は難敵の鹿島。
あの相手にはなかなか勝てない。他のチームとはひと味違った巧さ、強さがある。

5月のアウェイでの試合でも逆転負けを喫した。
帰りのバスは缶チューハイ飲んでぐっすり寝て、東京駅に到着して起きたあとも試合終了時の悔しい思いが残っていた相手である。
そんなリベンジ的な意味やら、今の東京の好調がホンモノかどうかの試金石としての意味やら、俺たちのコクリツで戦う最後になるかもしれないという意味やら(来年元日に行けるものと信じているのだが)、あれこれを含む大一番だ。

どうやら今週土曜こそは、しばらくぶりに「仕事よりもトーキョー」でいけそうだ。
予報では天気がビミョーな感じだが、雨が降ろうと槍が降ろうと早めに行って並ぶ。サマーライオンを歌う。そして勝つ。

まずいな、やたらと気合いの入ったときほど好結果に結びかない印象が強いだけに、明日からは気持ちを抑える方向にいくとするか。
そりゃ無理というものですな。大丈夫、土曜は勝ちましょう! 東京の未来のために。

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【J1第27節】大宮2-5東京
2013年9月28日(土)/NACK5スタジアム/19:04/キックオフ/[観客11,539人]
得点:前半7分ルーカス/前半13分渡邉大剛(大)/前半37分ノヴァコヴィッチ(大)/前半45分+2ルーカス/後半21分ルーカス/後半45分三田啓貴/後半45分+4平山相太