サマーライオン不敗神話か? 破竹の3連勝/第26節 vs.名古屋

今回もまたテレビも何も観られないまま結果を知った。

3連勝は今季初。内容的には圧倒的とまではいかなかったが、ほとんど危なげない「完勝」という感じだったようで。
名古屋は自陣ゴール前でのバレーボールレシーブを得意とするあのディフェンダーがいなかったせいか、全体的に元気がなかったのかな。
過去の戦績を見ても名古屋には勝ち越してるようだし、相変わらず相性の良い対戦相手と言えよう。

試合後の両監督のコメントを読むと、ポポはこれ以上ないぐらいのゴキゲンぶり。
一方のピクシーは東京に脱帽というぐらいにほめちぎっていた。
あまりほめられるのに慣れていないので、読んでいて背中がムズがゆくなってしまった。

先制点を決めたのは久しぶりにアーリア。
どうやらアーリアは心底蒸し暑い夏が苦手なのだろう。
6月の長い中断期間後に再開した梅雨明け後のリーグ戦では極端に運動量が落ち、ほとんど試合から消えていた。
ようやく猛暑が終わり、ここに来て復活の気配……と、勝手に夏嫌いと決めつけているが、実際はどうなんだろう。
今度、小平へ行ったら尋ねてみたい。

今週末は大宮、来週は鹿島と、今年負けたチームとの対戦が続く。
ここを連勝できるかどうかは非常に大きい。
特に鹿島。5月にカシマスタジアムで先取した2点を逆転された帰り道の虚脱感といったら、サウナに1時間入っていたかのようだった。
今度こそは、リーグ戦では改修前最後の試合になる俺たちのコクリツでやっつけてやる番だ。

自分が勝手に決めるFC東京流行チャント大賞では、すでに今年のグランプリが確実視されているサマーライオン(ちなみに昨年グランプリはアーリアのチャント)。
なんとゴール裏での発表以降、まだ一度も負けていないというではないか。
そんななか、わたしゃ最近ずっとスタジアムへ行けてないので、この開運チャントを一度も歌ったことがない。
流れに乗り遅れてはなるまいと、最寄り駅まで行き帰りの自転車では「オオオオオオオ トーキョー ヘイ♪」と練習に余念がない今日この頃。
我ながら、実に怪しくてイタいおっさんである。

☆☆★★★★☆☆☆△★☆★★△☆☆△☆△★△★☆☆☆

【J1第26節】名古屋0-2東京
2013年9月21日(土)/名古屋市瑞穂陸上競技場/19:04キックオフ/[観客13,329人]
得点:前半38分長谷川アーリアジャスール/後半43分ネマニャヴチチェヴィッチ