ヨネ決勝ゴールで苦境脱出/vs.第24節 vs.広島

吉祥寺・クロスバーでテレビ観戦。

勝ってうれしい花いちもんめ、5試合ぶりの勝利はやはり気分爽快だった。
広島はちょっと不調だったが、今シーズンずっと上位チームに対する勝利がなかっただけに、喜びもひとしおだった。

試合のたびに下降線をたどっている状況では、何はさておき内容よりも結果。
勝利をもたらしたヨネのゴールシーンを思い出すと、今でもわくわくする。
公式戦での得点は、あの2009ナビスコ決勝以来。よくフカさずに打った。
2度の大怪我を乗り越えて、ヨネは完全復活した。
兄貴分の平山も喜んでいたなあ。

それでもMOMには、久しぶりに権田を推したい。
GKというポジションはセーブして当たり前、ファインセーブが2、3回ないことには好評価を得られにくいが、この試合はセットプレー時のコーチングにも気合いがみなぎっていた。
権田大権現復活。今回は代表にふさわしかった。

3バックになって光ったのは秀人とモリゲの2人だった。
この1試合で結論づけるわけではないが、秀人はやはりCBの方が本職といった気がする。
モリゲが「守備は秀人に任せた」とばかりに何度も前線に攻撃参加していたが、これが恒常化すればとてつもない武器になる。
こんなことを言ってはなんだが、秀人は代表落選してよかったような気がする。
もう一度自分を見つめ直して、再び選ばれるようになれば、そのときは大成長する予感がする。
モリゲにとっては、代表合流前にいい感じでプレーできたのでは。

さて、土曜日は天皇杯横河武蔵野との新・東京ダービー
コワイコワイ…。

【9/3追記】
今日の朝日新聞朝刊のモリゲ特集記事、とても良い内容だった。
東京に移籍2年目のJ2時代、長澤コーチからの言葉が転機になったなんて知らなかったなあ。
さすが徹さん、素晴らしい指導者だ。

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【J1第24節】広島1-2東京
2013年8月31日(土)/エディオンスタジアム広島/19:06キックオフ/[観客13,896人]
得点:前半16分渡邉千真/後半17分佐藤寿人(広)/後半36分米本拓司