中断明けは毎度苦手のようで…/第18節 vs.清水

吉祥寺・クロスバーでテレビ観戦。

猛烈に蒸し暑い日々が続くなか、一服の清涼剤といえばやっぱり東京の試合を観ることだ。
しかも気持ちよく勝った日にゃ、頭の中でパパパパ〜ン! ドドドドン!と花火が鳴り、身体は一時的にではあるが信州の高原にでも行ったかのような爽快感に包まれるに違いない。
そうかそうか。ここ2週間近くやたらと暑苦しく感じたのは、東京の試合がなかったからだったか……と納得しながら、生ビール片手に店内のスカパー画面に吸い付いた。

しかし結果は煮え切らない内容でのスコアレスドロー
東アジアカップ組、特に韓国戦フル出場で中2日の森重はさぞかし疲れただろうと思ったが、あの選手は今ちゃんに負けず劣らずの鉄人だった。
モリゲだけじゃない、徳さんも、ゴンちゃんも、秀人も、決して疲労の跡は感じさせなかった。

それに比べて、小平待機組はいったいどうしちゃったんだい。
足が止まるのが早いし、安易に倒れるし、イージーにボール失うし、オフサイド連発だし。
終始試合に入り切れていないと言うか、心ここにあらずと言うか、集中力が感じられないプレーが多すぎ。
東アジアカップ組はいい経験をして一回り大きくなって帰ってきたと言われるが、もしそうならその中に自分も割って入ってやるぜ! ダテに小平で留守番していたわけじゃないんだってところを、みじんでも見せてほしかったけど、期待に応えてくれなかったなあ。
諦めきったわけじゃないけど、優勝はおろか、ACL圏内すら遠くになりにけりだ。

コンフェデ杯後の広島戦もそうだったけど、中断明けの東京はどうもいけませんな。
広島戦のときはいつ失点してもおかしくない展開で、勝ち点1を取れれば御の字だった(結局勝ち点0だったけど)。
でも、今回の清水戦は明らかに勝ち点2を失ったという感じ。
いや、後半のやや押され気味の展開から考えれば、やっぱり勝ち点1を拾ったと行った方が妥当かな!?
三田を使わなかったのは土曜の大分戦先発の伏線なのか? そんなはずないな。
ポポさん、どうか頼みますから、後半にタッチライン際でお地蔵さんにならないでください。

ということで、うだるような蒸し暑さを解消するはずの作戦は失敗に終わった。
コンクリートジャングルの東京に爽やかな高原の風を送ってくれると期待したのが間違いだったか。
やっぱり夏は信州の松本山雅を応援するに限る!?
そんなことを言ってる場合じゃない。
土曜日の大分戦では、暑さを忘れるほどに痛快な勝利を収められるといいな。
間違っても冷や汗はかかなくて済みますように。

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【J1 第18節】清水0-0東京
2013年7月31日(水)/IAIスタジアム日本平/19:05キックオフ/観客 10,781人
得点:なし