チュンソン、またね

李忠成選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ】が出てしまった。
オフィシャルの動画インタビューを見た印象では8割方残ると思っていたのだけど、読みは外れた。

わずか3ヵ月だったが、ゼッケン11のユニを着てプレーするチュンソンはいつも刺激的で、ワクワクさせられた。
味スタでゴールを決めて勝ったた試合後、ゴール裏の我々に見せてくれた心からうれしそうな表情が忘れられない。
サポーターがシャーを要求するとすぐにやってのけるあたりに、「やっぱり青赤の血が流れてるわ」と実感したもんだ。

小平から飛び出していき、久しぶりに戻ってきたと思ったら、またどこかへと旅立っていくんだなあ。
まるで遠洋漁業の漁師か「男はつらいよ」の寅さんのようだ。
自分だけのサッカー人生、夢の実現に向けてベストを尽くしてもらいたい。
たとえ敵チームであっても、腹の底では応援している。

でも、この東京の青赤クラブはサッカー人生の原点、いわば実家のようなものなのだから、またいつかきっと戻っておいで。待ってるよ。