いい事ばかりはありゃしない/第5節 vs.大宮

土曜は仕事だったので、携帯の速報で試合結果を知ってガックリ。
しかも内容はどうやら今季で一番悪かったというではないか。
MXの中継を録画してあったのだが、帰宅後に観る気力はなく、スポーツニュースだけで寝てしまった。

で、ようやく観たのは今日の夕方になってから。
負け試合をあとから観る気分というのは、砂を噛むような味気なさがあるものだ。
自分の目で観るとそれなりの感想や感情が湧いてくるものではあるが、それでもどんよりした気分に変わりはなかった。

セレッソに惜しくも負けたものの、その後も良い内容でナビスコ鳥栖戦にドロー、鹿島戦に勝ち、ほぼ順調なシーズンの滑り出しと思っていたのだが。
しかし続くマリノス戦、名古屋戦で得意の「内容は良くても勝てない」が始まり、今回の大宮戦ではいよいよダメダメな内容での敗戦。
たしかに現在の大宮はしぶとい強さを備えていたが、一体どうしてこれほど不甲斐ない試合になってしまったのか。

ポポヴィッチの選手起用に問題あり?
・週2回の日程による肉体的疲労
・結果が伴わないことからくる自信、メンタリティの低下?

素人考えではこの程度の大ざっぱな敗因しか思い浮かばないのだが、どれもこれも自分の本心ではない。
チーム状態はまだほとんど何も問題ないと思っている。
「今年の東京は違う!」と言った人間が、わずか何日かで「やっぱりダメ」という評価に変わるものではない。

そんなもんで敗因というか、今のプチ不調状態の理由はコレでいいかな。
“いい事ばかりはありゃしない”。

いい事ばかりはありゃしない
きのうは白バイにつかまった
月光仮面が来ないのと
あの娘が電話かけてきた
金が欲しくて働いて
眠るだけ

う〜ん、清志郎の歌が心に沁みるぜぃ。

まだまだシーズンは始まったばかりだ。
よろしくないのは、必要以上に重くネガティブに考え過ぎ、長く引きずってしまうこと。
さっそく水曜にはナビスコセレッソ戦がやってくる。
長居に行って、串揚げをつまみに祝杯を挙げたいけど、平日だし無理だよなあ。

☆☆★★★

【J1 第5節】東京0-1大宮
2013年4月6日(土)/味スタ/14:03キックオフ/[観客13,859人]
得点:後半33分ズラタン(大)