誰かさんに不満たらたら/第3節 vs.C大阪

仕事の予定が変更になり時間ができたので、今回は吉祥寺のクロスバーでテレビ観戦。
エルゴラ曰く、開幕2連勝同士の今節注目の一戦は勝ち点なしに終わった。
PSM鳥栖戦、第1節大分戦と、相手に先制点を許しても逆転勝ちしただけに、今回も当然そうなると確信していたのだが、セレッソの堅いディフェンスを最後まで崩すことができなかった。
しかし、試合内容は決して悪くないので、この試合で見つかった課題を糧として次の試合に臨んでもらいたい。

――などと、今回はお行儀よく締めくくるわけにはいかない。
試合後2時間半ぐらいは腹を立ててましたね。その後、ホッピー3杯を飲み終える頃には治まりましたが(笑)。
前節の柏戦は喜怒哀楽の「喜」と「楽」の試合だったが、このセレッソ戦は「怒」でしたな。

腹の立ちどころの対象はレフェリー。
日頃は自分で言うのもなんですが、ミスジャッジに対してはわりと寛容で淡泊、余程のことない限り「こういうのはお互い様、しょうがねーな」と片付けてしまうタチです。
と、エラソーに言うわりには、現場では頭に血がのぼって付和雷同的に「く○レフリー!」と叫んでいますので、話半分と思っておいてください。

今回無性に腹が立ったのは、二度の幻のゴールというよりも、むしろそれ以外の細かいジャッジについて。
特に接触プレーについての笛の吹き方や試合進行に「それはないだろ!」と感じる場面が多いし、統一感も感じられないし。
徳永が危険なチャージを受けて倒れたときの一連の対応には、ことさらにムカッときてしまいました。俺たちのエネゴリを邪険にするなんて、許せませんよね。

スカパーのカメラアングルだけでは実際のところはよく分からないのは事実だが、それにしても最後の最後で権田にイエローとはなんぞやって感じ。
試合終了の直後にボールを蹴った行為に対する警告だそうですが、主審は自分に対する不満の当てつけと思ったのなら「その通り!」と言いたいところだけど、そうじゃなくて自意識過剰なんじゃないかい?
ただし試合終了間際、PA内での東のシミュレーションに対する警告は適切な処置でしたな。

こんなふうにレフェリーへの不満をたらたらとここに愚痴ったのは、初めてかな。
こうした感情を味わうことでもまた、「シーズンが開幕したんだなあ」とあらためて実感した次第。
きっとこの先もこんな気持ちになる試合は何回もあるでしょう。もちろん、ない方が望ましいのですけどね。

何だかんだ言いたいことを言ったが、負けた理由はレフェリーとはほぼ無関係。
内容は良かったのだが、パスミスが多く、攻撃にも前2試合に比べて思い切りや工夫が不足していたぶん、ゴールが遠のいた感じ。
相手が2連勝ということで、過剰にリスペクトして少しプレーが縮こまってしまったかな。

ま、いいタイミングでリーグ戦ではなくナビスコに切り替わりますね。
これを機にまだゴールを決めていない選手には決めてもらいたいし、それ以前に出場していない選手にもチャンスを与えてもらいたいです。
久しぶりの駒沢、楽しみだなあ。帰りは三茶か下高井戸で祝杯かな。

☆☆★

【J1 第3節】 C大阪1-0東京
2013年3月16日(土)/大阪長居スタジアム/15:04キックオフ/[観客13,702人]
得点:後半2分山口螢(C)