次だ次!vs大分.+今日はダービー

後半ロスタイム、試合終了まぎわにやられてしまいまった。
寒い風になんか負けちゃいられないとばかり、試合前から売店で買ったホットワインを飲んで身体を温め、気合いを注入して声を出しまくったがまだ足りらなかったかな(ホットワインじゃなくて声量が)。

1週間前の三ツ沢では、同じ試合終了まぎわにナオゴールで狂おしいほどに歓喜しまくったのだが、結果的には今回は横浜FCに成り代わって大分からそのしっぺ返しを喰らってしまった。

昨日の場合、東京の選手には明らかに連戦続きによる疲れが感じられ、動きは重かった。
かといって、この敗戦を「過密日程は相手も同じ条件なんだぞ」という言葉でくくってしまっては元も子もない。
単純に考えて、8連勝するのは簡単なことじゃないのだ。

すでに身にしみて感じていることだが、J2なめてませんどころか、選手には油断などさらさらないだろう。
それでも相手の勝ちたい気持ちが高い場合、時として足下をすくわれることがあるもんだ。
水曜の大分戦もそうだった。敗戦は忘れた頃にやってくるのである。
それにしてもロスタイムに決められるとは……。

そんな矢先、発売されたばかりの『Jリーグサッカーキング』冒頭の今ちゃん×徳永の対談を読んだ。
やっぱりというか当然ながら、選手たちは応援する自分たちが感じていることなどすべて気付いている。

大分に負けた帰りの電車では、果たして東京はどの程度強くなっているのやら……と考えてしまった。
しかし新旧キャプテン2人の力強くも確信に満ちた発言の数々に、沸き起こりかけたモヤモヤ感も一気に吹き飛んだ。単純な性格だと、こんな時は楽ちんだ。

明日(じゃなくてもう今日)はホーム味スタでの東京ダービー
まず最も大事なことはいつも通り着実に勝ち点3を重ねることだ。
2位鳥栖との勝ち点差をこれ以上縮めることのないようにしなければならない。
昇格レースのゴールはいよいよ近づいてきた。
強烈な末脚で追い込みを掛けてくる後続を気にするよりも、自分の持てる力を惜しまずすべて出し切ることだ。ムチを入れるときがやってきた。

羽生は東京ダービーの意味や雰囲気が分かってきたようで、「千葉ダービーとは違う」と語っている。
特別な戦いであるヴェルディとのダービー、春のアウェイではドローだっただけに明日はきっちり勝っておかねば。今度いつあるか分からないからね。

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【2011 J2 第7節/国立/10,660人】 東京1-2大分 [得点者/前半22分オウンゴール・前半45+1分前田・後半45+4長谷川]