猛暑につき、結果オーライ/vs.岐阜

今回も北九州戦に続き、仕事場の神楽坂から東西線で吉祥寺のスポーツバーという流れだった。
観たのは後半43分〜終了のわずか約5分間と徳永のヒーローインタビュー、それとハイライトのみ。
それでも見に行ってよかった。大したことは書けないけど(笑)。

スコアは知らないままでいこうとあえて携帯速報は見ずにいたのだが、高円寺あたりで我慢できずにとうとうのぞいていてしまった。だから入店時に2点リードは知っていた。
それでも、東京が一方的にボールをポゼッションしている展開を想像していたが、店に入ってすぐにテレビ画面を見たら攻めているのは岐阜の方というのは意外だった。
両チーム選手はもうヘロヘロに疲れ切っているという感じのまま、試合は終了した。5分間は早い。

後半の東京は何だかあまりパッとしなかったみたいで、ハイライトでは岐阜のシュートシーンを連続して流していた。
VTRとはいえ、クロスバーだかポストに当たって救われたミドルが2本あったのにはドキッとした。
あんな場面があったのか、ヤバかったではないか。

ああいうのを観ると「内容よくない。問題アリ」と思い込まされそうになる。
しかし前半に2点入れたことからも、そこまで悪かったわけではないのは簡単に想像がつく。
インタビューで徳永も「後半は相手に押されても、しっかりブロックできていたので」とそれなりに力強く話していたから、選手間では意思統一できていたのだろう(それもやっぱりミドル2本は怖かった)。
猛暑のアウェイで勝ち点3のこの結果はオーライだろう。

これだけの暑さの中では体力消耗が激しくなり、ひいては負傷につながらないとも限らない。
怪我は一番怖い。縁起でもない話だが、東京にこの先、壁が待ち受けているとすれば、それは選手の怪我によるものかと思っている。
だから先発・交代枠の検討と見直しがあってよい。

ナオがひさびさに実戦に出場したが、ルーカスとともに今後の正念場を戦い抜くうえで重要な選手である。
もちろんこの2人以外の選手も全員が大切なピースだ。
J1復帰への道はまだ途中だが、決めるときには負傷離脱中の選手も含め全員の力でもぎ取りたい。いや、もぎ取るのだ。

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【2011 J2 第3節/長良川/6,684人】 岐阜0-2東京 [得点者/前半17分徳永・前半42分谷澤]