NEVER GIVE UP

《生き抜くための「鍵」は、どんな時も、希望を持ち続け、闘い続けること。団結し、生きることをあきらめないこと。ニュースを見ていると、日本人は、これを実践していると思います。また、一からやり直せばいいのです》

これは昨年、南米チリで起こった鉱山落盤事故で地下700mに70日間閉じこめられた末、奇跡的に救出された作業員33人のリーダーが今回の東日本大震災被災者に送ったメッセージ。

遭遇した苦難の中身に違いはあれども、心身共に極度の困難に直面している点では共通しています。それだけにこの励ましの言葉には説得力がありますね。

それに比べてみれば、計画停電ぐらいで文句言ってられません。最近は停電体験のない23区在住者に対し、暗闇3時間の中で思ったこと・感じたこと・発見したことについての講釈をたれています(苦笑)。

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20日(日)には仲間からメールで連絡を受け、新宿東口アルタ前の広場で行われた東京の義援金募金活動に行ってきました。1日でも早くサッカーのある日常が戻ることを祈って。

ところで新宿どころか、東京の繁華街で東京の選手たちと間近で対面する機会は初めてのことでした。リーグ戦(もちろんJ1の)に優勝した際にも、こんな場所で祝勝会をやれたらうれしいんですけどね。



それにしてもいったい国会議員は何をやっているのやら。被災地に行くでもなく、国会にろくすっぽ出るでもなく、かといって街頭に立つわけでもない。この超緊急非常事態のさなかにあっても、与野党ともに相手の誹謗・中傷・罵倒を繰り返すばかりで、今までにも増して呆れるばかり。

もつ煮にホッピー飲みながら「自分らに何ができるもんかね」を語る俺たちのほうがいくらかマシなんじゃない? という話が出るのも無理はありません。