あした天気にしておくれ

なんなんだ、この寒さは! いい加減にしてくれぇ。

冬のあいだ駅までの自転車で着けていた手袋を一度仕舞ったタンスの中から再び出す気にならず、やせ我慢して漕いでいったら手がかじかんで無感覚になってしまった。

帰りは帰りでちょいと立ち寄った荻窪の立ち飲み屋でホッピー頼んだはいいが途中から熱燗が飲みたくなり、よけいな散財をするハメに。まったくもって、やれやれである。

東京都内ではこれまで1967、1969年の4月17日が、降雪を観測した最も遅い記録だという。明日17日に降れば観測史上1位タイだそうだが、そんなのどうだっていいから早く暖かい春よ来い、と切に願う次第。

おかげさまで今年、花粉症に関しては苦しまずに済んだ。一時危険な時期はあったものの、ポケットティッシュ5〜6束をバッグに常備し、マスクでメガネを曇らせるような日々はそれほど多くなかった。これには大助かりだった。

でも、いつまでも寒いのはかないません。桜に雪なんて似合いませんって。これもやはり異常気象の一現象なのであろうか。明日の京都戦は仕事のため僕自身は味スタには行かれないが、こう寒いと観戦するのも楽じゃない。

最近では3月や12月あたりの寒い日の試合となると、すぐに「やっぱり秋春制反対」と思ってしまう。20代の頃には真冬のラグビー観戦は当たり前だったのに、まことに軟弱な限りである。

今夜これから深夜にかけて雪が降るなんて言ってるけど、さすがに積もることはないだろう。山形じゃあるまいし、4月中旬の東京で雪中試合なんてことにならないよう願いたい。

もっとも、降ったとしても雪かきが大好きなリカルジーニョがいるから問題ないか!? 雪が降ろうと降るまいと、ナビスコ大宮戦に続いて明日もまたブラジル人のようなゴールを決めてもらいたいものです(笑)。