ドローで上等!?/vs.名古屋

ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節名古屋戦は2−2のドローでした。今シーズン公式戦5試合のうちドローは2試合目ながら、スコアレスだったセレッソ戦の終了後とは雲泥の差のスッキリした気分。まるで勝ち試合かのような爽快感でした。

天気予報では夕方以降は南風が吹いて暖かい夜になるという話だったのに、これが見事にハズレ。花冷えのもと行われた国立霞ヶ丘競技場でのナイトゲームは年度末最終日ということもあり、到着した18時20分あたりの時点ではまだ1万人に満たないであろう観客の少なさでしたが、なんとか1万2千人が入りました。

ところで試合後の爽快感は、重松健太郎の終了まぎわのロスタイムにゴールが決まり、一度は覚悟した負けから一転してドローに変わったからに他なりません。まったく単純な性分なもので、試合終了から4時間経過しながらも、まだ脳裏に余韻が残っている現在は素直に喜ぶことにしましょう。

こうなると先発を期待する声も出てくるかもしれませんが、まだしばらくは現在のようにジョーカー的存在として後半途中から出場していくのがよいと思われます。ゴール自体もそうでしたが、大竹とのコンビネーションもバッチリの様子でした。

つぎの川崎戦でもあのチョンテセに負けぬぐらいのギラギラした得点奪取への気迫を表面に出し、ぜひぜひまたゴールネットを揺らしてもらいたいです。