厳寒の味スタ代表戦

寒かった、つまらなかった! われらがホーム・味スタで開催の初のA代表試合、日本対中国は肉体的にも精神的にもハードな観戦だった……と言いつつ、僕はテレビ観戦でした。現地組の皆さんは本当に大変だったと思います。ごくろうさまでした。

早朝より埼玉の方の水辺で仕事があり、自宅に帰り着いて観たテレビはちょうどキックオフ直前。おなじみ平山のチャントがこだまする味スタは、観客の入り具合といい、テレビで一見すると「これ東京のホーム試合!?」といった感じでした。

それにしても、なんともヘボい内容でしたね。詳細については触れるまでもありません。監督は合宿で何を見極めてきたのか。選手たちは何を練習してきたのか。それよりも、このチームがW杯に出場すること自体、信じられません。

けっして期待しすぎてはいないものの、やっぱりもっとやってくれないことには国内でのサッカーへの注目度は下がるばかりで、ひいてはJリーグ観戦者も減り、テレビ中継も減り……じゃ困ります。

まあ、まだ発展途上で練習の成果が出ていないということにしておきましょう。つぎの香港戦あたりでまたまたスコアレスドローなんてことになったら、いよいよ「岡田監督解任」のニュースも現実になるかもしれません。僕はこの時期になっての監督交代はあまり感心しませんけど、どうなんでしょう。

昨夜の気温は2.5℃だとか。なんでなでしこの試合を午後1時開始にして、男子は午後4時半キックオフとかにできなかったのでしょうか。青赤カラーのブランケットが配られたそうですね。東京といえども、2月のナイターは過酷です。

かつてよく行った冬のラグビー観戦はいつも午後の試合でした。観戦時のアルコールは、もうビールなんかじゃなくて熱燗のワンカップ。2本も飲むとボルテージも上がって熱くなるのですが、ちょっとサッカーには似つかわしくないかも(笑)。そんなこんなの理由で、やっぱり秋春制はイヤです。