おつかれさま

ホーム最終戦だというのに仕事とはなんぞや! やめちゃえやめちゃえ、そんなもの行かなくてもいいって。さあ向かえ、いざ味スタへ。今ならちょうど開門時間に間に合うぞ。

そんな悪魔のささやきが何度も繰り返し聞こえたが、そうもいかないんだな、これが。ちゃんと働いて稼いでこそ、ソシオでいられるってもんだ。

いつもの1.5倍の早さで話を聞き取り、撮るべき写真を撮って挨拶を済ませておしまい。午後3時、商店街に赤いフラッグがたなびくさいたま市南部の街を出発した。

土曜日っていうのは日曜以上に渋滞が激しい。国道17号で荒川を渡り環八へ。荻窪方面は混んでいるのでちょこまかといろんな道を経て三鷹から調布へ向かう。もうすぐだ。

目指すは調布駅周辺の駐車場。そこに車を置いて京王線飛田給、というプランである。ところが甲州街道まであと500mという辺りからまた動かなくなってしまった。

こんな時の車は本当に邪魔っけだ。ここで車を放置して駅まで走れば、きっと4時50分には味スタへ着く。ユルネバも歌える。そうすればきっと試合も勝つ(これは主観的妄想)。

まあそんなわけでキックオフには間に合わず、ゴール裏最後部のフェンスでピッチを眺めたのが前半10分経過したあたりだった。得点はまだ入っていない。よしよし勝てるぞ、きっと勝てる。

喉も渇いたし、腹もへっていた。でもそんなことより応援、応援。それよりも何よりもフジさん、サリさん、ごくろうさま。背番号7と8、2人の青赤戦士としての最後の勇姿を見にやってきましたぜ!

試合は終わり際の平松の劇的ヘッドで東京が勝利。フジさん、サリさん、勝ちゲームでのお別れスピーチになってよかったね。長いこと青赤でいてくれてありがとさん。新天地での活躍を期待しています。


ホーム味スタでの試合は、今年はこれにて見納め。また来年3月にこの場所で声出していきましょう!