ナビスコ決勝大フィーバー

先週の清水戦勝利について書こう書こうと思いつつ、あっという間に日々は流れ過ぎてしまった。2−1という最小得点差での勝利だったが、内容は終始集中したゲーム運びで東京の完勝といってよいだろう。順位もアップしてメデタシでした。

その清水戦が終わると、東京を取り巻くすべてのものがいっきにナビスコ決勝モードに切り替わった。いやはや、大中小メディアの露出頻度がすごいすごい。細かく言ってるとキリがないぐらいの数だが、それでも自分の知っている知識や情報など、実はほんの一握りなのかもしれない。

一昨日帰宅時の中央線ではドア上の液晶モニターナビスコ決勝のCMが流れてるし、昨日の朝には朝日新聞朝刊多摩版を広げたらドーンというスペースを割いて「多摩川決戦!」とかいう見出しでナビスコ決勝特集記事が目に入るし。

ちなみにこの朝日の記事は多摩版を含む東京版で試合当日の11月3日の朝刊まで5日連続、計5回にわたり掲載されるとか。すごいじゃあーりませんか。

昨日の日中は仕事で品川の青物横丁へ行ったら、京急の駅から程近いところにあるパスタ屋さんは確実に東京サポがマスターと思われ、看板デザインは青赤ストライプに東京ロゴのTの字があしらわれていたし、旧東海道には両サイドには青赤フラッグがズラリ並んでいた。あ、これはナビスコとは直接関係ないけど(笑)。

小平ではこの土日に各種イベントを織り込んで「皆さん、声援を送りにいらっしゃってくださーい」と呼びかけていることから、おそらくたくさんの観客でごった返すことだろう。日曜に行こうかな。

日曜はもうひとつ、地元・国立市のお祭り「天下市」であの藤山のサイン会があるみたい。サイン会などには普段はあまり足を運ばないのだが、フジということでさすがにグラッと来かかっている。でも早くに行って整理券もらわなければいけないみたいだし、小平との兼ね合いでどうなんだろう。

今夜も帰宅してテレビをつければ「ホットライン」で羽生が、監督が、梶山がナビスコへの抱負を語っているし、PCを開けばフロントからメールが送られてきているし……ああ、なんとうれしい東京漬けの日々。なんのこっちゃ。

というわけで、クラブを取り巻く周辺はなんだかてんてこ舞いの大騒ぎになっている感があるが、スタッフならびに選手たちには極めて平常心で練習を続けてもらいたいものだ。いや、正確に言うと平常心+優勝への熱き情熱をもって、といった感じかな。まあ、僕なんかがこんな場で偉そうにつらつら書き連ねる以前に、まったく心配はいらないだろうけど。

というわけで、今夜は週末につき、ほろ酔いにて失礼しやした。カップを奪い取れ〜♪ ウィ〜、ヒック。