無念! 薩摩に散る/vs.京都

歓喜ナビスコ準決勝・清水戦から6日を経て迎えた鹿児島・鴨池でのアウェイ京都戦は1−2で負けましてしまいました。気迫のこもった素晴らしい勝ち試合のつぎは「必ず」と言っていいくらいにアンニュイな内容で負ける、というパターンが確立している気がします。自分の中では今回も心配されまていましたが、やはりその通りになってしまいましたね。

カボレが退団したショックが癒えず、なんてヤワなことじゃ困りますし、実際にそうじゃなかったとはと思います。帰国したばかりの代表2人が疲労残りで、本調子ではない。そういう問題でもない。やはり敗因の筆頭に挙げられるのは、試合後に長友も言っているように開始早々、相手に先制点を許してしまうような緩さかな……と思ってしまいます。

昨日の京都のように引いてくる相手に対し、先制点を許すのはいただけませんね。もっとも、突破するだけの圧倒的支配力や決定力が東京にあれば問題ないのですが、やはりまだ試合ごとにムラが多い気がしますね。気を引き締めてまだまだ続く残りのリーグ戦に臨んでほしいです(特に赤嶺、祐介、頑張れ!)。

昨日はリアルタイムで試合を観ることができなかったのですが、明大前のLIBREにそんな胸を電話で伝えると「予定はなかったですが、午後5時からリピート放映しましょうか」というありがたいお言葉。それまで携帯速報は見ないつもりでしたが、時間の経過とともに我慢できずにのぞいてしまい、途中経過も試合結果も知ってしまいました。ガッカリ。

それでもやはりどんなサッカーだったのかを見たかったので、17時半近くにLIBREへ。中途半端な時間なので、店内は貸し切り状態でした。ナオのゴールではライブさながらにエキサイト! それでも結果を知ってるだけに「案外悪い展開じゃなかったのに」「こんなパスミスしているから追加点入れられちゃうんだ」と、ネガティブな目で観てしまう自分がいました。

教訓。やっぱり応援チームの試合は現地でもテレビでも、とにかくリアルタイムで観るに限る。でも、なかなかそうもいかない今日この頃なのであります。それにしても試合直後の豪雨はすごかったなあ。