新旧の都対決はドロー/vs.京都(ナビスコ)

1対1。観ていないので詳しくは分かりませんが、FW陣はまたまた沈黙の艦隊だったようですね。カボレ、平山……もう我慢比べはやめにして、どちらか1本ガツンと決めてほしいよ、ホント。何はともあれ、京都まで行かれた東京応援者の皆様はおつかれさまでした。

負傷明けの柳沢は、昨年12月6日の清水戦(西京極)以来、175日ぶりの復活ゴールだそうで、京都サポーターにはさぞかしうれしかったことでしょうが、我々には「ア〜ア、またまた“いい人”になっちゃったよ」って感じですなあ。

そんなスッキリしない試合のようでしたが、そんな中でまたもやゴールを決めたのは石川ナオだったんですね。これで出場した試合は何試合連続ゴールだ? ってぐらいの量産ペースです。間に負傷欠場を挟んでいるというのに、戻ってからもダメージなくゴールを連発とは、本当に素晴らしい。

すでにリーグ戦では6ゴールで、2003年、2006年の5ゴールを越えて自己最多です。ナビスコ杯と天皇杯を合わせての年間通算自己最多は2003年の8ゴール。今季は昨日の1ゴールを加えてすでに7ゴールなので、自己記録更新は間違いないでしょう。

東京に移籍以来、ずっとナオのことを見続けていますが、きっと現在が最も好調で、心身共に充実しているのだと思います。快足が売り物の選手だけに、大きなケガも多かったこれまでのサッカー人生。今シーズンはこのまま順調に活躍してもらいたいです。そうすれば久しぶりの代表選出も見えてきます。

アウェイでドロー、その結果ナビスコ予選Bグループは暫定1位といわれても、ピンときませんよね。下位にいるよりはマシですが、予選通過の可否は残された3節(東京は2試合)の結果次第ですから、まだまだわかりません。とにかく3日後の水曜、国立での山形戦に勝つのみです。

それまでに北斗の強度に寝違えたという首は治るのか、大いに気になるところです。昨日は先発が確実視されていたのに、サブメンバーにも入っていないので、驚いてしまいましたからね。それと、平山は結構毛が伸びてきた様子なので、また床屋に行ってマルコメくんになってきたほうがいいんじゃないかい!?