初完封敗戦も恐るるに足らず/vs.広島

試合から3日後の夜に、やっと広島戦について書くときがきた。遅いよな〜。といっても、たいしたことを書くわけじゃないのだけど……。

ああ忙しや、忙しや。仕事を終わらせ、たどり着いたのは調布のスポーツバー「KENNY's(ケニーズ)」。広島戦はここでのスカパー観戦だった。前節・大宮戦と同様に、滑り込みセーフでキックオフの瞬間に立ち合えた。

2年ぶりの広島との試合。画面にはたくさんの広島サポーターで埋められたビッグアーチのスタンドが映ると、行ったことはないのになぜか懐かしい気がした。

この相手にはどちらかというと苦手という印象がある。記憶に新しいのは一昨年の開幕戦で負けたことだし、それ以前にもホーム味スタで勝ったという記憶はとんと薄い。

アウェイだからそのデータはあてになるまい……と思ったが、結果は0−2で東京は今期初の完封負け。途中で2回の幻のゴールがあり、店内はエライ勢いで盛り上がった。だが、これはオフサイドとファールでぬか喜びに終わってしまった。トホホである。

このところ一時期よりはいい内容になってきた感があるが、勝てない。広島戦も試合の入り方や攻撃時の流れを含めて悪くなかった。あの攻撃的な広島が、2点をリードした時点で終了までまだ残り20分もあるというのに、ディフェンスを6人にして守りに入ってしまったのだから。

現在、勝ち点12には9位の川崎から15位の東京まで、ゾロゾロと7チームも並んでいる。勝てば「上位を狙える位置」、負ければ「降格圏内」。今しばらくはこんなダンゴ状態が続くのだろうか。東京はできるだけ早く、そのダンゴの串から抜け出してしまいたい。

明日は味スタでの京都戦。なんでも予報によると、スッキリ晴れて、おまけに気温がグングンと28℃ぐらいまで上がるとのこと。仕事もないし、バタバタすることはない。開門と同時にゴール裏でビール飲むぞぉ!! 試合が始まったら声を出すぞぉ!!

味スタでの試合が終わったら清志郎の告別式がある青山葬儀所へ向かう。時間は13〜18時終了予定。ちょいと忙しいスケジュールとなるが、どうにか間に合うだろう。前回のエントリーにも書いたが、清志郎は偉大なミュージシャンであるとともに、僕にとっては出身高校が生んだ尊敬する愛しき先輩。こればっかりは何としても行かないわけにはいかない。いや、行きたいのだ。