無念の開幕戦不参加決定

早いものでもう2月である。
SOCIOの代金振り込みを期限最終日の一昨日1月30日に済ませ、あとはチケットが送られてくるのを待つのみだ。今週5日の木曜には新シーズンのJリーグ日程が発表されるし、東京の練習はグアムから小平へと場所を移して再開する。いよいよ開幕まで、あともうひと月だ。

そんな矢先、魔のケータイ連絡が入った。その用件を聞くや、自分の目が釣られた魚のようにドロンと曇ったことを自覚した。な、な、なんと! 開幕日とされる3月7日土曜に出張仕事となることが決定してしまったのだ。まさかその日は仕事になるまいと思っていたのに、ああ無情である。

でもしゃあない。こんな未曾有(わざと“みぞゆう”って言う皮肉ギャグがあちこちで蔓延して苦笑してたけど、もう飽きちゃった)の大不況の真っ只中だけに、「すみませんが、その日はちょっと、応援するサッカークラブの開幕戦が」などとは口が裂けても言いにくい側面がある。いや、もちろん好不況に関係なく、仕事を断る際にそんな言い訳はできませんけどね……。

♪女よりも仕事よりも東京〜♪というわけにはいかないのが、悲しいかな現実なのだ。我々サポーターにとって、東京のサッカーなくしては生きていけない。でも、生活があって初めて東京のサッカーも観戦・応援できるわけだし。

それにしても不況は深刻ですなあ。スタジアムへ行きたいのに行けない人も結構いるはず。年間チケットを買いたくても買うのを躊躇している人だって多いだろう。これは由々しき問題だ。政治家連中は何をやってるのかねえ。1万2000円の給付金とやらはくれるんだったらもらうけど、1回遠征観戦してチョイと土地のものを飲み食いしたらおしまい程度の金額だし、それで2兆円も使うなんてくだらんよなぁ、まったく。
……いかん、キリがない。グチはここまでにしておこう。

話はガラリと変わって塩田選手のその後だが、オフィシャルサイトによると帰国後の精密検査の結果、「熱中症およびへんとう腺の腫れからくる体調不良」だったという。この後にも再度検査を受けて万全の構えでチーム練習に合流するつもりなのだろう。

シオ本人のブログにも報告がある通り、どうやら大きな心配はなさそうだ。本当によかった。