新春! 今年は年男

あけましておめでとうございます。年末は多忙だったのでなかなか書けないまま、というか書くペースを失ったまま、とうとう2008年は終わってしまいました。その反省の気持ちを込め、2009年はせっせと書くことを習慣づけようと、意気揚々とあと30分足らずで終わる元日に間に合うよう、滑り込みで書いています。

ところでワタクシ、今年は丑年、年男です。鈍足でもいい。自分のペースを保ちつつ、明るく楽しく愛に満ちあふれ、人と人との絆を大切にして平和な1年でありますよう……と月並みながらも願わずにいられません。

昨年は「痛みを伴う改革」を断行した3代前のK首相の言葉通り、じわじわとボディブローのごとくダメージが出始め、庶民の生活は圧迫されるまま苦しい年末となりました。もうこんな窮状に黙っちゃいられない、とアホンダラな権力者たちに対する怒りに満ちた精神状態で新しい年を迎えています。
                   
そんなこととは関係があるやなしや、今年もなるべくたくさん東京の試合を現場まで足を運びたいと思っていますが、果たしてそううまくいくかどうか。サッカー=東京のことは、個人的には実に考えている時間は長いのですが、それで金を稼いでいるわけでもなく、あくまでも趣味の域を超えないのですね。

今さら何を、という感じではありますが、ここがジレンマとなるわけです。でもソシオになるのでも、スタジアムまでの交通費でも、試合中のビール、試合後の一杯であっても、なんにせよお金がかかるのは事実。ではそいつを稼がなくちゃいけないわけで、それが試合日に重なったら熟考の末に仕事に軍配を上げざるを得ないわけです。もちろん状況にもよりますが、それが悲しいかな現実なのですよ。
                         
でも、そんなことで暗くなってしまっては負けだ。現代の悪しき社会構造のなかでもみくちゃになって自己を忘れてしまうことに等しい。だから昨年以上に観戦回数が減ってしまおうとも、いつだってスタジアムにいるのと同じモチベーションをもって応援していこう。そう気持ちを新たにしている4回目の年男であります。