共に闘おう!!〜ホーム最終戦まであと2日

今日はちょうど午前中に時間ができたので小平に立ち寄り、例の新潟戦でベンチ裏に掲げるという青赤幕にメッセージを書き込んできた。

青い部分に黒いマジックは目立たないなあ、と思いつつも「ま、いっか」というわけでアドリブで頭に浮かんだ言葉を書いてきた。でもこういうのって、書いた後で「こう書けばよかった」「ああ書けばよかった」となってしまうんだよなあ、自分の場合。その昔の中学卒業アルバムとかの寄せ書きでも同じ気持ちになったのを思い出してしまう。

それはともかく他の皆さんは気持ちが込められたいいメッセージを書いてました。ちょっと目を通しただけでも、ジワッと目頭が熱くなってしまうようなものもあった。監督やコーチ、選手にはきっとこの想いが伝わり、明後日の試合での好プレーにつながると確信する。

ちなみにご存じの方も多いと思うが、この青赤幕の中心には、城福さん自筆の「共に闘おう!!」のメッセージが大きく書かれていた。そうだ、その通りだ、リーグ戦あと2戦+天皇杯は今年の総決算。共に闘おう!!
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……と気合いが入ったところで、どうでもいいですよ的な話をひとつ。
珍しくサッカーの夢を見た。なぜか自分は選手でピッチ上にいる。しかもどうやらFWらしい。場面はPAからセンター寄り10m辺りからの、絶好のFK。キッカーはなぜか梶山だ。

僕はゴールに向けて左45度くらいのPAライン上にいた。レフェリーの笛が鳴った。梶山はソフトな助走を2〜3歩つけ、ゴール前やや左際にソフトタッチのロビング気味のボールを蹴る。そのボールはなぜか(夢には「なぜか」が多い)誰にも触れず、目の前で跳ねた。いまだ!僕はこれを左脚ボレーを振り抜いた。

その瞬間、左脚は目覚まし時計を蹴り、壁に当たるとガン!という音とチン!という目覚ましベルの音が同時に響いた。これで完全に我に返った。なんということだ、上半身完全に起きて本当に左脚を振っていたのだ。またそれによくぞまあ、目覚ましがヒットしたこと。信じられない。ウソのようだが、現実のことだ。

他人の夢の話は、その当人が力んで語るわりには相手にその感情が伝わりにくいので「へぇ〜〜、そうなんだ」と、そっけない印象に終わってしまいがちなものだ。この目覚ましボレーの件も「アホらし」と思われるのがオチだろうが、本当にビックリしたなあ、もう。でもまだ真夜中だったので、すぐに寝てしまったけど。

この夢が現実に起こる何かを示唆するほどのものではないことは、言うまでもない。せめてゴールネットを揺らすところまで夢で見たかったなあ、梶山のアシストでJ初ゴール達成……なんて、夢でも悪くなかったな。