プレッシャー!?/リーグ戦第32節vs.神戸/ホムスタ(1)

今日もまた3連休とはまったく関係なく仕事だったが、朝早めから取りかかり、どうしてもやらなくてはならないことを済ませて四ッ谷から吉祥寺・HUBへ向かう。それでも吉祥寺の駅を下りた時点ですでにキックオフから25分が過ぎていた。

中央線のなか、ケータイの速報サイトで2回確認したが0-0だった。さすが連勝中の神戸、なかなか手強いわい。でもそろそろ東京の先制点が入るころだな。そんなこと考えながら早足で歩き、HUBのドアを開いた。

店内は予想通り立ち見客ぎっしりの状態。ドリンクのオーダーより先にテレビ画面に目をやると、ナヌッ! 1-0で神戸リードではないか。これはいかん。最後にケータイでチェックしたわずか5分ぐらいあとに入れられてしまったのだろう。

ギネスの1パイントを買い、立ち見を始めたのは前半28分からだった。グビッと一口飲んでテレビを見つめる。どうやら神戸が優勢のようで、梶山や羽生といった東京の中盤選手がボールを持つと、そこには神戸選手のやたらと俊敏で激しいプレスが2〜3人襲いかかった。

選手交代もなく迎えた後半。相変わらず神戸は元気がよく、東京は思うようにパスがつながらず、頻繁にカットされてしまっている。このまま攻め手をなくし、ダラダラグダグダのうちに試合終了というのは、あまりにもよくある東京の負けパターンだ。今年も夏の盛りがそんな調子の連続だった。

うーん、ここまで観る限りではどうも硬い。これはやはり、かつてない終盤の優勝争いからくるプレッシャーなのか……。(以下次回)