まだまだっ!/リーグ戦第29節vs.大分/九石ドーム

前回の清水戦に続き今回もまた、リアルタイムでのテレビ観戦すらできなかった。でもって、結果は0−1の負け。あとでスポーツニュースで観たが、鈴木慎吾のあのフリーキックは仕方ないなぁ。札幌戦での大竹のに等しいほどの、すばらしい精度だった。それにしても、「現場だろうがテレビだろうが、やっぱりリアルタイムで観ないと勝てないのか?」と、ジンクスを作り上げてしまう今日この頃である。

これで優勝の可能性は、現実的に考えればもうほとんど消滅と言ってよいだろう。ACL出場権の得られる3位以上も、そりゃできることなら…といったところ。正直なところ、ピンとこない。こんなふうに書くとすごく消極的なようだが、全然そうじゃない。これからの残り5試合には非常に重要な意味があると思っている。気分は逆に燃え上がっているのだ。

燃えるココロの理由は何かといえば、もう順位うんぬんは二の次で、ただひたすら毎試合必ず勝ってもらいたいだけ。昨年までの低迷から脱し、首位に勝ち点8差での7位の成績には満足している。あとは最終的に7位以上の少しでも高い賞金をもらえる順位であれば、それに越したことはない。とにかく残りの試合では、もはや戦術を変えたり、奇をてらった選手起用などする必要はない。徹底的に来シーズンへの飛躍への土台作りに専念してほしい。

次節はホームで鹿島戦。アウェイでの試合は大敗だっただけに、何が何でも勝たないと腹の虫が治まらない。大勝なんてぜいたくは望まない。あの強力FW相手に守りきった川崎戦のように、しぶとく泥臭く勝つことにこだわってもらいたい。

応援する方も気合いを入れないといけない。新作ゲーフラを手に、今度の鹿島戦は2試合ぶりに味スタでのリアルタイム観戦だ。ジンクスが本物ならば、負けるわーけはなーいーさ♪