中断明けは快勝でいこう!

中1週間試合がなかったリーグ戦が再開する。8月28日のアウェイ柏戦からなんだかすごく長く感じられた。カレンダーを見ればそれもそのはず、われらが味スタでの試合は8月16日の浦和戦以来のことなのだ。

で、振り返りついでに言えば味スタでのリーグ戦は、な、な、なんと! 4月29日の大分戦以来勝っていないのである。これはやっぱり問題ですよ。いくらアウェイで勝っても、ホーム味スタで負けあるいはドローでは一般のお客さんはあらためて訪れにくいだろう。ウチら東京バカは別にして。
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水曜日の湘南ベルマーレとの練習試合。久しぶりに小平へ足を運んでしまった。仕事のスケジュールをチョチョイと調整して、午後2時半にはすでにグラウンドのネット際に立っていた。携帯には仕事関係の連絡が入ってきたが、それを「難なく」こなしつつ……。

それにしても、この日の小平はずいぶんと見学者が多かった。学生や主婦、リタイア後と思われる世代の紳士淑女はもちろんだが、自分と同じような働き盛り世代の男性もかなりたくさん交じっていた。

それぞれがそれぞれに、何らかの手段を講じてここに来ているのだろう。問題がないことを祈る。まあ多少の問題があったとしても、どっかの国の総理大臣の無責任さに比べれば許されるにちがいない。たぶんきっと。

それはいいとして、やっぱりみんな期待しているんだなあ、と思ってしまった。今度の中断明けからの戦いは、いよいよシーズン終盤戦の始まりといってよい。6月下旬から始まった夏の陣は産みの苦しみというか、とにかく苦しみもがく試合が続いた。

春先の守乱ぶりがようやく落ち着いてきたかと思ったら、今度は得点力不足に陥り、どうもアンバランスな戦いぶりに悩まされてきた。チームづくりの難しさはは百も承知のつもりでも、さすがに白星なしの日々には歯ぎしりのしっ放し。丈夫さが自慢の我が歯も、これでだいぶ傷んだはずだ(^^;)

まずは大宮戦、気持ちよくスカッとホーム味スタで勝利を収めてもらいたい。いや、けっしてカッコよくなくてもいいから、日頃の練習で繰り返していることを思う存分やり抜くとともに、各自の創意あふれるプレーを織り交ぜて「勝ち点3」をもぎ取ってほしいものだ。

湘南との練習試合を観る限りでは、鈴木達也が新加入したことで、ポジションがかぶるナオをはじめ他の選手たちにいい刺激を与えたようだ。勝手知ったるメンバーとはいえ、ただの仲良し集団じゃいけない。これからはもっともっとお互いに意見を言い合い、コミュニケーションを深めながらチームが進化していくことを期待しよう。
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練習試合が終わった後で仕事に戻り、すっかり夜遅くまで働くハメになってしまったが、これは自業自得というもの。ほかの方たちはいったいどうだったんだろう、仕事に支障をきたしちゃいないかな……と、よけいなお世話的想いがボンヤリ頭に浮かびつつ、額に汗(ホンマかいな!?)した夜だった。