北京五輪U−23日本代表/vs.アメリカ

0-1で負けてしまいましたね。試合内容からいっても両チームの実力は紙一重だったようで、ものにしたシュートチャンスに決められるかどうかの勝負を決定づけました。

とはいえ、お互い決定力不足。アメリカ唯一の得点もコロコロ転がり、やっとこすっとこ入るようなゴール。アメリカのほうが少しだけ運があった、ということですかね。運も実力のうち、日本の実力がやや劣っていたことを現す象徴的な場面でした。

もちろん、運だけで片づけられない数々の反省点が残る試合だったはず。左SB長友の相手が放ったクロスが起点となり失点に結びついただけに、本人はさぞかし悔しいだろうがやはりDFが甘かったということでしょう。他の選手もいろいろマズイ点がありました。

このあとの試合相手はナイジェリア、オランダ。いやはや、強豪ですな。躊躇することなく、思い切ってぶつかっていってほしいですね。