おつかれさま、赤塚不二夫さん

「おそ松くん」「天才バカボン」「モーレツア太郎」「ひみつのアッコちゃん」……どれもこれも子どもの頃に大好きだったマンガである。その作者、赤塚不二夫さんが亡くなった。


ペイントのマウス鉛筆(使いづらい!)で描いたら幼児みたいな絵になってしまったのだ


昭和30年代生まれの人なら、子どもの頃にイヤミの決まり文句「シェ〜〜ッ」のポーズで写真を撮ったことがあるだろう。もちろん、ぼくもそうだ。5〜8歳のちっちゃい頃は、手塚治虫とかのストーリー物ではなくギャグマンガが大好きだったので、赤塚さんは神様のような存在だった。

高田馬場を歩いている姿を時おり見かけた。それは必ず夜で、かなり酔っている感じだった。自分も酔っていたけど、有名人とかに声をかけるのが苦手なので、目の前を通り過ぎるのをじっと眺めては「ニャロメみたいな顔してる!」という印象を抱いたものだ。

なんかこう、「昭和は遠くなりにけり」って感じの寂しい想いが沸き起こってならない。心よりご冥福をお祈り申しあげます。シェ〜〜〜(哀)。