お疲れドロー/リーグ戦第14節/vs.ジェフ千葉/味スタ

開場前、入場待ちで並んでいる段階から靴下が濡れてきたほどの雨のなかでのリーグ戦再開初戦となった。


長友くんが予告通りフードコートに登場し、笑顔で接客


結果は1−1のドロー。次節から“強豪”3連戦が控えているだけに、その前に勝って弾みをつけたかったのが正直なところだった。でも途中、予期せぬハプニングがあったので、勝ち点1でよしとしますか。もちろん選手たちにはそれぞれの反省点があるだろうから、それは小平での練習で克服してもらうしかないですな。

今日の試合での要点は3つ。
①佐原のミス後、今ちゃんのカバーで一発退場、前半開始10分足らずで早くも10人へ。
②佐原のケガによりピッチ外で治療中の時間(東京は8人)に相手ゴール。
③数的不利で引き気味の試合展開で後半はお互いにバテ気味、されど追加点とれず

①②に加えて東京の1得点も佐原のヘッドだし、さしずめこの日は佐原デー。よかったのは塩田に平山、エメルソン。とくにエメは攻守にわたり、実によく動いていた。

カボレ、それにブルーノもそうだが、今年の東京のブラジル人はなんと献身的なことか。緑のフッキやレアンドロとは大違いだ。練習試合では爆発していたというカボ−エメコンビによるゴールを、早く本番でも見たいものだ。水曜のナビ大分戦に期待したい。
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試合後のアレックス・ミラー監督のインタビューでは、個人的に関心のあった「東京のユルネバ」についてやはり質問がとんだようで、
アンフィールドに戻ってきたように思いましたよ。よくドイツとかでも数多くの場所でYou'll never walk aloneを使っているらしいですよね。素晴らしいソングですが、アンフィールドの雰囲気を越えることはできないと思っています」
と、見事なぐらいに予想通りの答え。とくに最後のひと言は、彼にしてみれば当たり前でしょう。でもいつか越えたいな、アンフィールドを。