決勝T進出!/ナビ杯/vs.ヴェルディ/国立競技場

多忙が続き、ずいぶんと間があいてしまいました。この間には東京にも代表にも、あれこれ出来事がありました。でもそれらのすべての話題を差しおいて、最もうれしいことといえば昨日のヴェルディ戦勝利……というより、ナビスコカップの予選リーグ突破であります。


       千駄ヶ谷駅前の特設グッズブースは青赤と緑が呉越同舟


相変わらずどっちがホームなんだかアウェイなんだかわからないゴール裏の人の数。でもしょうがないのかな、こちらは決勝Tがかかった試合、緑は完全なる消化試合。それは分かっちゃいますけど、緑は想像以上に観客数が減少しています。

あまりに少なすぎると、ダービーなんて呼ぶこと自体おこがましい気がしてしまう。でもやっぱり、ヴェルディだけには負けられないのですけどね。結果は見事な勝利だった。前半こそ先制点を奪われて「いかんなぁ」という印象だったが、東京はカボレと平山のゴールが決まり2対2で前半終了。負ける気はしない。

後半開始早々の平山のゴールで勝ち越し、おまけにもうひとつ石川からのCKをたもや平山がドンピシャのヘッドで4点目。平山大爆発、ハットトリックでした。試合はもちろん4−2で勝利。決勝トーナメント進出が決定しました。メデタシメデタシである。

ナビスコの予選リーグでは赤嶺といい、そして昨日の平山といい、ゴール数は多かった。だけど率直な印象として、その本人たち以上に活躍していたのはカボレだ。いつだってカボレは献身的に動き回る。プレス、ドリブル、ヘッド、トラップ、そしてシュートと、どれもすばらしい。だけどクロスやディフェンスといったサポートをこなしている点は、本当に頭が下がります。

次なるナビスコ準々決勝は7月2日にホーム味スタ。カボレにはこれからも赤嶺・平山・祐介のFW陣を引っ張っていってもらいたい。もちろん、自分自身も遠慮することなく(全然遠慮してないだろうけど(^^;)ゴールをがんがん決めてほしいものです。